
フランスの伝統生地 ”Toile de jouy" についてご紹介します
Toile de jouyとは、18世紀のデザインをモチーフとしたフランスの伝統的なデザイン、生地のことです
フランスのヴェルサイユ宮殿から数キロほどのところにある
Jouy en Josas(ジュイ・オン・ジョザス)という村で作られた生地です
18世紀フランスのロココ調絵画を思わせるようなデザインが多いのも特徴の一つです
現代では、18世紀頃の人物、風景、神話、天使(時に花などの植物柄)がモチーフになった主に2色使いのデザインの布や柄があります
フランスのトワル・ド・ジュイ専門店フランス王妃、マリー・アントワネットも愛した生地、デザインでもあります
もともとは欧米の富裕層のお屋敷のインテリアによく使われていましたが、現在では一般の人たちも気軽に、インテリアやライフスタイルに取り込んでいて今でも フランスを代表する布地として愛されています
Comments