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結婚記念日 Anniversaire de mariage

更新日:2023年11月8日



フランスにも日本のように結婚何周年の記念日があるのをご存知でしょうか?

なんと84種類の結婚記念日があります

日本でも、銀婚式、金婚式、この2つは人生の節目となる大きな記念日としてご存知の人も多いでしょう


フランスでは、1年目の結婚記念日は「綿の記念日」、2年目は「革の記念日」など、

年を重ねるごとに素材が変わり、その素材が意味するものも変わるという風習があるようです

例えば、4年目は「ろうそくの記念日」ろうそくは丈夫だけれど溶けるのでこれからも関係を頑丈にしていこうと言う意味

7年目は「ウールの記念日」ウールのように夫婦の絆が強くなるとの思いが込められているそうです


毎年結婚記念日を祝う習慣がありますが、形式にこだわらない旦那様は代わりに花やジュエリーなどを贈る場合もあります

どちらにしろ毎年奥様に感謝をしていると心から思えば何かしら必ずプレゼントを贈ります


毎年違ったお祝いが楽しめて結婚記念日が待ち遠しくなる、さすが愛の国フランス


そしてパリの街にはお花屋さんが沢山あります

気軽にお花を贈る文化が根付いているのでしょう

結婚記念日、誕生日、バレンタインデー、クリスマス、恋人との仲直りの際にもお花は力強い味方となります

レストランで食事をしていると薔薇売りのおじさんもやって来るぐらいです


私も花は大好きなので、高価な物をもらうより花は幸せな気分にしてくれます

そしてあげた本人もその場で幸せになりますので、相手にふりかけると自分にもお裾わけが降ってくる。まるで香水のようです


フランスでは、家族をとても大切にします

主人が姪の誕生日と記念日に、色とりどりの花束を贈っていました

日本にもこんな習慣があったら素敵ですよね

私もいつの日か、記念日に素敵な花束をもらってみたいものです




 
 
 

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