
パリは観光で行くには本当に楽しくお勧めの場所です
美術館、買い物、食事も美味しく思う存分楽しめます
観光地は英語が通じるし歓迎もしてくれますが、見た目が外国人丸出しのアジア人なので、スリ、ジプシーの標的にもなります
話しかけられても一切対応しない、持ち物は自己管理をしっかりして気を付けていればさほど問題ないでしょう
でも実際に住んでみると、市役所、警察署、病院、銀行など、様々な手続きでお世話になるのでフランス語が話せないと生活が困難です
話せないと無視されたり、わざと順番を飛ばされる、露骨に嫌な顔をされて差別をされます
クレームを言われても、自分の言いたいことが上手に言えず泣き寝入りしてしまい悔しい思いをしたことがあります
健康保険証の申し込み後、届かないので何度も連絡しているのに1年経っても届かず、かれこれ何十回も病院に通い、保険証が手元にないので行く度に1回数万円と自腹払い
クレジットの家族カードの申請をしても、主人の分だけ届いて私の分は届かないし、2回目のビザの更新はビザが発行されず、観光ビザ扱いで3か月しか住めなくなったこともあります
差別なのか、わざとなのか、どちらにしろ担当者によって必要書類が毎回違う、仕事適当王国のフランス
同じ様な悩みを抱えている日本人が多いようなので、パリには日本人専用の精神病院があるぐらいですから納得がいきます
人種差別は日本を含めてどこの国でもありますので、いちいち目くじらを立てていてはせっかくの海外旅行が楽しめなくなってしまいます
事前にどのような差別を受ける可能性があるのかを認識しておけば、旅行中に嫌な思いをすることは少なくなるはずです
そもそも差別は文化的な違いから生じる側面が強く、それすらも文化体験の一つと思えるくらいの心とお金の余裕を持っておけば海外旅行や生活が一層楽しくなるでしょう
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